【桜を愛でる】京都御所を、歩く【春爛漫】
~桜と桃が咲き誇る、歴史の舞台に~
【大政奉還150年の記念すべき年を、その舞台で】

京都御苑は環境省所管の国民公園で、桜・梅・桃はもとより数多の植物たちが季節によって美しい花をつけ、またあるいはその葉の色を変え、いつどんな時でも京都市民はもとより、訪れるものの心を癒やす憩いの空間であります。

また御苑内からは大文字山を臨むことができ、京都のシンボルのひとつをゆったりと眺めつ、時を過ごすことができる素敵な場所であります。とは言え、これだけの公園空間がいつ、どのようにして作られていったのかを知る人はそう多くありません。

そして御苑の中心に位置する京都御所とそれを取り囲むその空間との関係について意識しながら御苑の自然に触れている人もそう多くないのかもしれません。そこで、京都御苑の木々花々を観賞しながら、御苑の歴史、ひいては京都の歴史を紐解く小さな旅にでかけましょう。新たな京都の一面に触れることができるかもしれません。

春の御苑は本当に素敵な空間です。この旅は日本史のエキスパートがご案内いたします。

・堺町御門と鷹司邸跡のいしぶみ京都御苑の九門のひとつ、南の中央に位置する堺町御門。この堺町御門と、門をくぐった先にある鷹司邸跡のいしぶみ。このふたつの史蹟を舞台とした幕末の歴史をご紹介するとともに、邸跡の目印夏みかんの木、そのそばの黒木の梅を観賞します。

・京都御苑の古地図を見よう鷹司邸を紹介したところで江戸時代の古地図を見てみましょう。今の御苑がどのような姿であったのか。その姿になったのはいつのことか。今私たちが立っている場所に何があったのか。そしてその姿はなぜ失われてしまったのか。京都御所を取り巻く歴史と現在、豊臣秀吉と京都、天皇と公家、明治維新と東京奠都、それらについて古地図から読み取りましょう。

・九条池、厳島神社、拾翠亭から白雲神社へ鷹司邸跡から西へ、京都御苑に残る数少ない江戸時代の遺構、九条邸跡(九条池・拾翠亭・厳島神社)を紹介します。また、この厳島神社をはじめ、京都御苑内には3つの神社が遺っています。そのひとつ白雲神社を紹介し、なぜ御苑に神社があるのか、白雲神社が楽器の神様を祀っているのはなぜか、その答えは神社境内の北に立てられたあるいしぶみにあるのです。

・出水の小川、桃林、梅林、桜林から巨木「椋の木」、蛤御門 春の到来を知らせる御苑のみどころ。出水の枝垂れ桜を観賞したのちに、出水の小川へ。小川の流れはいったいどこから?桃林・梅林・桜林、かつてここには何があったのかを紐解きつつ、木々花々を愛で、林を歩いた先に、大きなムクノキが。御所の築地塀のすぐ近くに堂々とそびえるムクノキはいったい何なのか。そしてそのムクノキのすぐ西に見える蛤御門。蛤御門とムクノキ、そして御所、その関係に迫ります。

・建礼門、猿が辻、旧中山家跡・祐ノ井から近衛邸跡の糸桜・近衛池へ 御所の正門・建礼門。建礼門はいつ開くでしょうか?有栖川宮邸跡の樹木を見つつ、有栖川宮家と幕末の物語をご説明します。その後、御所沿いに北へ、皇女和宮の生家である橋本家跡、猿が辻へと向かいます。猿が辻と呼ばれる御所の北東角の築地塀には謎のくぼみが。このくぼみは何?猿が辻とは?さらにここで起きた事件とは?そしてその先に見える旧中山家跡へ。数々の公家が立ち並んでいた中で「中山家跡」が史蹟として遺されているのはなぜ?邸跡に見える井戸は何?そして五摂家のひとつ近衛邸跡の糸桜(枝垂れ桜)・近衛池を鑑賞しつつ、近衛家のルーツと今を紹介いたします。

・中立売休憩所、そしてお花を…疲れた体を中立売休憩所で癒やしましょう。しばしの休息。ここではおトイレはもちろん御所グッズ、皇室関連のグッズだけでなく、京都土産やおやつなどを購入することができます。その後はゆっくりと花を観賞するもよし、御所の一般公開に参加するもよし。今、京都御所では当日の参観が可能になりました。そこにあるのは京都で時を過ごす者だけに許された贅沢でで至福な時間なのです…
【お知らせ】
現在、京都御所が月曜日を除く毎日、その日に入場、参観できます!
平日は15時50分(日祝は16時30分)まで入場できますので、ツアーの前や後に京都御所の参観はいかがですか?気軽になった京都御所見学をぜひご利用下さい。
開催日時
平成29年の春は終了いたしました。平成30年の春までお待ち下さい。


参加費用
2,000円(税込、史料代を含む)
※高校生以下は1,000円です。
※当日集合時にお支払いください。お釣りのないようお願いします。
※小学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要
コース
集合:地下鉄丸太町駅 北東角 丸太町交番前

地下鉄丸太町駅→堺町御門→鷹司邸跡→九条邸跡→白雲神社→出水の小川・桃林・梅林→清水谷邸跡→建礼門→有栖川宮邸跡→学習院跡→橋本邸跡→猿が辻→中山邸跡→近衛邸跡→今出川御門→冷泉家前→同志社→地下鉄今出川駅

※ツアー時間はおよそ3時間が目安です。
ツアーディレクター
村上 トシアキ(むらかみ としあき)  
千葉県市原市生まれ。京都市在住。京都まほろばツアーズ代表・旅行業務取扱管理者。文学学士(比較歴史専攻)政策科学修士(都市史・都市交通専攻)、博物館学芸員資格、歴史検定日本史1級、中学社会科、高校地理歴史科・公民科教員免許、図書館教諭免許所有。趣味はまち歩き、地図、鉄道旅、史跡探訪、酒場巡り、音楽観賞、ギター、J2観戦、野球観戦。京都の街を隅から隅まで歩き続けて◯十年。ロージの奥に潜むストーリーを日々求める毎日。北は宗谷岬から南は波照間島までを鉄道や船、バスといった公共交通と歩きで制覇。稚内から波照間島まで全国の麺屋、居酒屋を巡るとともに津々浦々の史跡を訪問。その壮大かつ詳細な経験をもとに歴史・まち・祭事・食・酒・交通に関するツアーであなたをその世界に導きます。

お申込み
こちらのフォームより前日までにお申し込みください→ お申し込み
※当日のお申し込みは事前(ツアー開始1時間前まで)にお問い合わせ下さい。(定員約20名・最少催行人数2名)
※開催日以外でも、お客様ののご希望日を申し出ていただければ、可能な限り催行致します。お問い合わせ下さい。